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ゴミ屋敷の退去にかかる費用はいくら?高額になるケースと費用を抑える方法を解説

ゴミ屋敷の退去にかかる費用はいくら?高額になるケースと費用を抑える方法を解説

ごみ屋敷を片づけるにあたり、退去費用がいくらかかるのか気になる人は多いでしょう。長年暮らした部屋が不用品で溢れていると、退去の際にどれほどの費用を請求されるのか不安になるはずです。

実際に、ごみ屋敷から退去するとなると、多額の費用がかかるケースはあります。しかし、工夫次第では費用を抑えられるため、そこまで心配する必要はありません。

当記事では、ごみ屋敷の退去費用について以下の内容を解説します。

  • 間取りごとの費用相場と具体的な内訳
  • 支払い料金が高額になりやすいケース
  • 退去費用を安く抑えるための具体的な方法
  • 万が一支払いが難しい場合の対処法

退去費用を大まかに把握できるだけでも不安を解消でき、退去に向けて動きやすくなるため、ぜひご一読ください。

ゴミ屋敷の退去にかかる費用相場と内訳

ゴミ屋敷の退去にかかる費用相場と内訳

ごみ屋敷の片付けや退去にかかる費用は数万~数十万円と、大きく変動します。最終的な支払額が高額になるかどうかは、部屋の汚れ具合や不用品の量といった状態によって異なるためです。

ここでは、ごみ屋敷の退去にかかる費用を判断するにあたり、相場と内訳について解説します。

費用相場

ごみ屋敷の清掃費用は、間取りが大きくなるほど作業人数や時間が増えるため、高額になる傾向があります。

以下の表では、一般的な作業人数や時間を踏まえた間取り別の料金相場をまとめました。

間取り 料金相場 作業人数 作業時間
1R・1K 3万円~ 1~2名 1~3時間
1DK 5万円~ 2~3名 2~4時間
1LDK 8万円~ 2~4名 2~6時間
2DK 9万円~ 2~5名 2~6時間
2LDK 10万円~ 3~6名 3~8時間
3LDK 15万円~ 4~8名 5~12時間
4LDK以上 22万円~ 4~10名 6~15時間

なお、同じ間取りであってもごみの量や清掃の難易度によっては、相場よりも高額になるケースは珍しくありません。正確な金額を知るためには業者の現地見積もりを依頼し、実際の部屋の状態を確認してもらうことをおすすめします。

費用の内訳

退去時に発生する費用の内訳は、以下のとおりです。

  • スタッフの人件費
  • 車両代
  • 不用品の処分費用
  • ハウスクリーニング
  • 特殊清掃費用
  • 原状回復費用など

部屋の傷みが激しい場合は、壁紙の張り替えや床の修繕などが必要になるため、相場よりも高額になりやすいです。

さらに、害虫駆除や染み付いた悪臭を取り除く消臭作業、設備を破損させた場合の損害賠償費用が含まれるケースも存在します。内訳を事前に把握しておくことで、見積書の金額が妥当かどうかを冷静に判断できるようになるでしょう。

ゴミ屋敷の退去費用に100万円超もかかるのは本当?高額になりやすいケース

ゴミ屋敷の退去費用に100万円超もかかるのは本当?高額になりやすいケース

ごみ屋敷の費用について調べていると「退去するのに100万円以上かかった」と言う話を聞いた人もいるかもしれません。実際には、100万円を超えるケースはかなり稀であるものの、特定の悪条件が重なると料金は跳ね上がります。

とくに、以下3つのケースに該当する場合は、退去費用が高額になりやすいです。

  • ゴミの量が多い場合
  • 原状回復の範囲を超え「修繕・リフォーム」が必要な場合
  • 悪臭がひどく特殊清掃を依頼した場合

順番に見ていきましょう。

ゴミの量が多い場合

片付け費用に最も大きな影響を与える要因は、ごみや不用品の量が多いことです。ごみが天井近くまで積み上がっている状況では、搬出に必要なスタッフの人数やトラックの台数、作業日数が増えてしまいます。

とくに、不用品が分別されていないと作業員が仕分け作業をおこなう手間が生じ、処分費用がさらに上がります。事前に少しでも自分でごみを袋にまとめておくだけで作業時間が短縮されるため、費用を抑えることにつながるでしょう。

原状回復の範囲を超え「修繕・リフォーム」が必要な場合

部屋の傷みが激しく、原状回復の範囲を超えてしまうと、多額の修繕費やリフォーム代が発生します。原状回復は「入居したときの状態に戻す最低限の修繕」であるのに対し、リフォームは「設備を新しくして価値を高める改修」です。

大規模な工事が必要になるケースとして、ごみを放置したことで床が腐食したり、壁に深い傷がついたりしている場合が挙げられます。

ただし、法律で修繕費用を請求できる範囲が明確に決められているため、負担義務がない修繕費を請求される可能性もあります。

原状回復の範囲は国土交通省が明確にガイドラインを定めているため、不安な人は事前にご確認ください。

参照:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について|国土交通省

悪臭がひどく特殊清掃を依頼した場合

通常の清掃では取り除けない強烈な腐敗臭や生活臭が壁や床に染み付いている場合、特殊清掃を依頼することになります。特殊清掃とは、専門の薬剤やオゾン脱臭機などの機材を使用して、部屋の衛生状態を根本から改善させる清掃技術です。

特殊清掃は専門知識を要する工程であるため、一般的なハウスクリーニングよりも費用が大幅に高くなります。清掃の範囲や臭いの強さによっては、数十万円単位の費用が追加でかかることも珍しくありません。

悪臭や害虫の発生を放置する期間が長くなるほど、清掃の難易度が上がり、経済的な負担も増えるリスクを意識しましょう。

ゴミ屋敷の退去費用を抑える方法

ゴミ屋敷の退去費用を抑える方法

ごみ屋敷の状態によっては、相場よりも明らかに高額な費用がかかる可能性があるのは事実です。一方で、ご自身の工夫次第では最終的な支払額を減らせる可能性があります。

退去費用を抑える主な方法を5つ紹介します。

  • ゴミや不用品はできるだけ自分で片付け・分別をおこなう
  • まだ使える不用品は買取りしてもらう
  • 修繕が必要な箇所は火災保険が適用されないか確認する
  • 清掃業者に依頼する場合は複数社から見積もりを取る
  • 国土交通省の原状回復ガイドラインを確認し、どこまでが請求対象なのか把握しておく

ひとつずつ見ていきましょう。

ゴミや不用品はできるだけ自分で片付け・分別をおこなう

最も確実に費用を抑える方法は、業者に回収してもらう不用品の量を減らすことです。自治体のごみ回収サービスであれば、決められた日時に出すだけで無料で不用品を処分できます。

自治体によっては、一度に捨てられる袋の数に制限を設けているため、ルールを事前に確認して計画的に進めましょう。すべてのごみを一気に片付けるのは大変なため「今日は可燃ごみの袋を2つ分だけまとめる」といった、できる範囲で取り組むことをおすすめします。

自分で分別するだけでも数万円単位で抑えられる可能性があるため、取り組んでみてください。

まだ使える不用品は買取りしてもらう

処分しようと思っている家具や家電、生活雑貨で状態が良い物があれば、買取りを検討しましょう。買取サービスをおこなっている不用品回収業者に依頼すれば、不用品の価値を査定し、片付け費用から差し引いてくれます。

状態が良い物でも高額な査定になるケースは多くありませんが、費用負担の軽減につながります。時間に余裕がある場合は、自分で値付けができるフリマアプリに出品し、少しでも高く売る工夫をしてみるのも良いでしょう。

修繕が必要な箇所は火災保険が適用されないか確認する

水漏れによる床の損傷や設備の突発的な破損などは、契約している火災保険の補償対象に含まれる場合があります。「非は自分にあるから保険なんて使えない」と自己判断で決めつけず、加入している火災保険の内容を確認してください。

補償を受けられれば、高額な修繕費用の負担を大幅に軽減できる可能性があるため、申請をしてみてください。保険を申請する際は、管理会社や大家に部屋の状態を確認してもらい、必要な書類や写真を準備する必要があります。

ただし、長年の放置による汚れや古くなったことによる「経年劣化」とみなされた場合は、保険の対象外になります。

清掃業者に依頼する場合は複数社から見積もりを取る

清掃業者に仕事を依頼する際は、必ず複数の会社から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較してください。見積もりが1社だけでは、提示された金額が地域の相場に対して適切なのか判断する物差しがありません。

多くの業者は無料で見積もりをおこなっており、最低でも3社程度から話を聞けば、相場観をつかめるでしょう。極端に高い会社はもちろん「安すぎる会社」も、後から高額な追加料金を請求されるリスクがあるため、依頼するのを避けてください。

作業内容の詳細や金額の内訳を一つひとつ確認し、丁寧な説明をしてくれる業者であれば、依頼したとしても誠実に対応してくれるでしょう。

国土交通省の原状回復ガイドラインを確認し、どこまでが請求対象なのか把握しておく

退去時のトラブルを防ぐために、国土交通省が設定している原状回復に関する基本ルールを理解しておくことが重要です。本来、長年住むことで自然に劣化した部分や普通に生活していて付着した汚れは、原則として家主側の負担となっています。

請求対象となる範囲をあらかじめ把握しておくことで、不当に高い費用を請求された際に見抜くための判断軸として役立ちます。ガイドラインの内容を正しく理解していれば、管理会社や大家との話し合いにおいて正当な主張ができ、ご自身の身を守ることにつながるでしょう。

参照:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について|国土交通省

ゴミ屋敷の退去費用が払えない場合の対処法

ゴミ屋敷の退去費用が払えない場合の対処法

ごみ屋敷の清掃や修繕には数十万円単位のまとまったお金が必要になるため、一括で支払うのが難しい場合もあるかもしれません。どうしてもお金が用意できないときに取れる対策は、以下の4つです。

  • 清掃業者への依頼分は分割払いの交渉をする
  • 管理会社・大家に支払い相談をする
  • 不当な請求が含まれていないか確認する
  • 債務整理を検討する

「お金がないから依頼できない…」と諦めかけていた人は、ぜひお読みください。

清掃業者への依頼分は分割払いの交渉をする

清掃業者のなかには、多額の支払いが難しい利用者がいることを想定し、分割払いに対応しています。まとまった現金を手元に残しておきたい場合などは、契約の前に分割での支払いが可能かどうかを正直に相談してみましょう。

分割払いを利用することで、毎月の生活費を圧迫せずに、無理のないペースで清掃代金を完済できる道が開けるかもしれません。ただし、分割払いは利息などが発生する場合もあり、支払総額が当初の一括払いよりも高額になる可能性がある点に留意してください。

将来的な支払い総額と、自分の収入から無理なく出せる金額のバランスを慎重に見極めて、利用するか否かを判断しましょう。

管理会社・大家に支払い相談をする

退去費用の支払いが困難だとわかった時点で、早めに建物の管理会社や大家に連絡を取り、相談の場を設けてください。退去後に「実は払えません」と伝えるよりも、事前に誠意を持って状況を説明するほうが、相談に乗ってもらえる可能性が高まります。

家主の判断によっては、修繕費用の分割払いや支払い期限の猶予を認めてくれるケースもあります。

「長年暮らした部屋をごみ屋敷にしてしまった」という謝罪の意とともに、支払いの意思がある旨を伝え、誠実に解決する姿勢を見せることが大切です。

不当な請求が含まれていないか確認する

送られてきた請求書の内容を隅々まで点検し、本来は負担する必要のない不当な内訳が含まれていないか確認してみてください。「作業一式」といった曖昧な書き方をされている場合は、含まれている作業内容を確認する必要があります。

不当な請求と思われる箇所が見つかり、相手が修正に応じてくれない場合は、依頼するのを避けましょう。

依頼した後になって明らかに請求内容が不当に感じた場合は、公的な機関に助けを求めるのも有効です。消費生活センターなどの専門窓口に相談すれば、中立的な立場から適切なアドバイスや解決のための支援をもらえます。

参照:全国の消費生活センター等|独立行政法人国民生活センター

債務整理を検討する

多額の退去費用に加えて他の借金もあり、どう頑張っても支払いの目処が立たない場合の最終手段として、債務整理があります。債務整理とは、法律の専門家である弁護士や司法書士に依頼して、借金の額を減らしたり支払いに猶予を持たせたりする手続きです。

債務整理を相談するのであれば、現時点での負債状況を隠さず伝え、自分にとって最適な手段なのか判断してもらいましょう。

なお、部屋を明け渡す前に手続きを開始した場合、将来発生する退去費用が対象に含まれないケースもあります。着手する際は、退去費用が発生した後にしましょう。

ゴミ屋敷の退去費用についてまとめ

ゴミ屋敷の退去費用についてまとめ

ごみ屋敷の退去費用は、不用品の量や部屋の損傷具合によって大きく変動し、一般的には数万~数十万円程度はかかります。高額な支払いを少しでも抑えるためには、自分でできる範囲でごみを処分したり複数社から相見積もりを取ったりする方法があります。不用品のなかに状態が良い家具や家電がある場合は、売却するのも良いでしょう。

ご自身では手に負えないと感じたときは、専門業者に頼ることを検討してください。専門業者に依頼すれば、分別の手間から解放されるだけでなく、短期間で部屋をきれいな状態に戻して新生活をスムーズに始められます。

京都市でごみ屋敷の退去にお悩みの方は山本清掃へお任せください。ごみや不用品の回収から処分、清掃まで、利用者様が気持ちよく退去できるようにワンストップで対応しております。ごみ屋敷清掃の実績も豊富にあり、作業は最短即日で完了するため、すぐに元の生活に戻れるようになります。現地見積もりは無料ですので、まずはメール電話LINEにてお気軽にご相談ください。

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